ポイント
- パワー半導体市場における今後の注目製品
- SiC(炭化ケイ素)パワー半導体
- GaN(窒化ガリウム)パワー半導体
- Ga2O3(酸化ガリウム)パワー半導体
- SiCパワー半導体
- 2020年のパワー半導体市場のうち、大半の2兆7529億円を占めるのがSiパワー半導体
- 自動車向けをはじめ、鉄道車両、エネルギー機器、産業機器などへの採用が増加予想
- GaNパワー半導体市場
- データセンター、5G基地局への投資増、情報通信機器分野は堅調に推移する見通し
- 2022年以降はxEVなど自動車への搭載も期待
- Ga2O3パワー半導体
- SiCパワー半導体やGaNパワー半導体に比べ、高耐圧で低損失といった特長。低コスト化も可能
- まずは民生機器など耐圧600Vの用途で採用が始まり、2025年以降は自動車への搭載も始まる見通し