本 - ICT知財戦略の基本がよ~くわかる本

目次

第1章 社会に変革をもたらすICTビジネス

1-1 ICTによるビジネスの変革
1-2 インターネットサービス
1-3 SNSサービス
1-4 動画共有サービス
1-5 スマートフォン
1-6 クラウド
1-7 ビッグデータ
1-8 P2P(peer-to-peer)
1-9 M2M(machine to machine)
1-10 デジタルサイネージ
1-11 CRM(Customer Relationship Management)
1-12 CMS(Contents Management System)
1-13 ICTビジネスの特徴

第2章 ICTと知的財産

2-1 ICTと知的財産権の歴史的相関
2-2 各国でのソフトウェア発明保護の移り変わり
2-3 ICTにおける知的財産権の問題
2-4 知的財産権の基礎知識
2-5 知的財産権の分類
2-6 特許法と実用新案法
2-7 日本の特許・実用新案審査基準
2-8 意匠権~商品のデザインを保護する
2-9 商標権~商品やサービスの信用を守る
2-10 不正競争防止法~営業秘密を守り偽物を取り締まる
2-11 著作権~著作者の権利を守る
2-12 回路配置利用権
2-13 回路配置利用権を守る法律
2-14 独占禁止法
2-15 今後のICTと知的財産の関わり

第3章 ICTを取り巻く知財戦争

3-1 富士通 vs. テキサス・インスツルメンツサブマリン特許
3-2 NTP vs. RIM~国境を越えた利用形態
3-3 フリーウェア~GIF特許
3-4 アップル vs. サムスン電子~スマホ特許戦争(1)
3-5 アップル vs. グーグル~スマホ特許戦争(2)
3-6 パテント・トロール
3-7 ベータマックス事件~テレビ放送の録画・配信に関する著作権問題(1)
3-8 録画ネット事件~テレビ放送の録画・配信に関する著作権問題(2)
3-9 まねきTV事件~テレビ放送の録画・配信に関する著作権問題(3)
3-10 ロクラクⅡ事件~テレビ放送の録画・配信に関する著作権問題(4)
3-11 TVブレイク事件~動画投稿サイトの著作権侵害
3-12 グリー vs. ディー・エヌ・エー~ゲームの著作権
3-13 著作権保護のための法改正

第4章 ICT企業の戦略

4-1 インテル
4-2 アップル
4-3 マイクロソフト
4-4 IBM
4-5 サムスン電子

第5章 知財戦略でICTビジネスを勝ち抜く

5-1 ICTビジネスと知財戦略
5-2 ICTビジネスにおける知財戦略の重要性
5-3 事業戦略、研究開発戦略と知財戦略の関わり
5-4 権利化戦略
5-5 ライセンス戦略
5-6 クロスライセンス
5-7 パテントプール
5-8 契約によらず自社以外の技術を利用する方法
5-9 オープン戦略
5-10 クローズ戦略
5-11 ハイブリッド戦略
5-12 標準化戦略
5-13 公知化戦略
5-14 グローバル戦略
5-15 他国に特許出願する方法
5-16 米国の特許制度の改正
5-17 米国への出願方法
5-18 知財交渉

第6章 知財戦略でICTビジネスのイノベーションを興す

6-1 パテント・トロールから学ぶ知財戦略
6-2 ICTビジネスの知財戦略~技術革新の速さへの対応
6-3 ICTビジネスの知財戦略~特許訴訟
6-4 ICTビジネスの知財戦略~情報資源の遍在(ユビキタス)化への対応